こんにちは!
この記事が載る頃には 秋風が舞い始めていますか?
みなさんの今日はどんな一日でしょう?
さて、今回はこの間のつづき〜
初めに断っておきますが
この頃の記憶は、順番や背景がぐっしゃぐしゃです
でも決して嘘は書いてないですよ 悪しからず!
母が主治医に「精神分裂病(当時の病名)は脳の癌ですね」
との説明を受け 途方に暮れている最中
わたしはなぜか、いくつかの精神科をハシゴしていました
そんな中でも印象的だったのは
かの有名な山下清画伯も在籍していた
〇〇病院へ連れていってもらった時のことです
片手で数えて余る友人の一人
⬜︎⬜︎ちゃんが入院していたこともある病院です
そこは入院病棟の患者と外来患者が
自由に行き来できる場所でした
「かなちゃん、ここ入ってみたら」
と、まず誘われたところは喫煙室
畳半畳ほどの密閉空間に、ぎゅうぎゅう詰めになったみんなは煙でもくもく。
とりあえず数分耐えることにしました
「苦しい?」
と聞かれ うなづいて外へ出たけれど
心の中で
わたしも吸ってみようかな 、そう思いました。
それからしばらくロビーをうろついていると
⬜︎⬜︎ちゃんが友人△△くんを入院病棟から呼んで来ました
気さくそうな笑顔の△△くんは
「かなちゃんは、外来でしょう?」
それだけを言うと
また廊下を渡って 入院病棟へ帰って行きました。
当時流行っていた眉毛カットのお洒落をした パジャマ姿△△くんの
あの時の彼の目を どう言い表せばいいのか わたしは今でもわかりません。
続く
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